UV・LEDネイルライトは子供に悪影響?保護者が知っておきたい注意点

UV・LED NAIL LIGHT

「ネイル用のUV・LEDライトを子どもに使っても大丈夫?」「LEDなら紫外線は出ない?」と心配する保護者の方へ。

ネイル用ライトの多くは、ジェルを固めるために紫外線の一種であるUVAを使います。短時間の使用による人への危険性が明確に確認されているわけではありませんが、紫外線への接触をゼロと考えることもできません。

結論:子どもの手をライトに入れなくても、ネイルチップ制作はできます

ViViでは、子どもの爪にジェルを直接塗りません。ジェルはネイルチップに塗り、ライトにはチップだけを入れます。子どもの手や爪へ直接ライトを当てる必要はありません。

この記事で分かること
  • UVライトとLEDライトの違い
  • 研究で分かっていること、まだ分かっていないこと
  • 子どもが使う場合に保護者が確認したいこと
  • ViViが子どもの手をライトに入れない理由

BASICネイル用UV・LEDライトとは?

ジェルネイルは、専用ライトの光を当てることで固まります。一般に「UVライト」「LEDライト」と呼ばれますが、ネイル用LEDライトも、ジェルを固めるために主にUVA領域の光を使用します。

つまり、「LEDという名前だから紫外線を使わない」という意味ではありません。LEDタイプは硬化時間が短い製品が多く、米国皮膚科学会は、従来型のUV硬化ライトより紫外線への接触を減らせると説明しています。

UVライト 蛍光管などを使う製品があり、ジェルを固めるまでに比較的長い時間が必要です。
LEDライト LEDを光源に使います。対応するジェルを短時間で固められる製品が多い一方、ネイル用製品はUVAを使用します。
共通点 製品ごとに波長・出力・推奨時間が異なります。ジェルとライトの説明書を確認する必要があります。

参考:American Academy of Dermatology

ネイルスクールViViで使用する追加道具セット

EVIDENCEUV・LEDネイルライトは子どもに悪影響がある?

現在の研究だけで、「通常の短時間使用が子どもへ深刻な健康被害を起こす」とは言い切れません。一方で、「何度使っても安全」と断定できるだけの子ども向け長期データも十分ではありません。

2023年に発表された細胞実験では、UVネイルライトを長時間照射した細胞にDNA損傷や変異が確認されました。ただし、この実験で使われた20分という照射時間は、一般的なジェル硬化より長い条件です。細胞実験の結果だけで、通常使用による人の皮膚がんリスクをそのまま判断することはできません。

オーストラリア放射線防護・原子力安全庁は、通常の硬化時間で健康上の問題があるとは考えにくいとしながら、心配な人は指先を出した手袋や日焼け止めで紫外線への接触を減らせると案内しています。

分かっていることと、まだ分からないことを分けて考えます

ネイルライトは紫外線を出します。しかし、通常使用による人の長期的な危険性を示す十分な疫学研究はありません。子どもについては研究がさらに限られるため、ViViは手へ直接照射しない方法を選んでいます。

参考:ARPANSANature Communications掲載研究

CHECK POINTS子どもがネイルライトを使う前に確認したい5つのこと

子どもの手をライトに入れる必要があるか

ネイルチップ制作なら、チップを専用台へ固定して硬化できます。子どもの手や爪へ直接ライトを当てる必要はありません。

ジェルが皮膚についていないか

固まっていないジェルが皮膚につくと、刺激やアレルギー反応の原因になる可能性があります。皮膚につけないこと、ついた場合は製品表示に従って対応することが大切です。

ライトとジェルの説明書を確認しているか

ライトの出力や硬化時間は製品ごとに異なります。別の製品に書かれた時間を使わず、使用するジェルとライトの説明書を確認します。

必要以上に照射していないか

長く当てればよいわけではありません。説明書に書かれた硬化時間を守り、試し照射や繰り返し照射を増やさないようにします。

大人がそばで確認しているか

子どもだけでジェルやライトを扱わせず、大人がジェルの付着、照射時間、使用後の片付けを確認します。

MORE IMPORTANTライトだけでなく、固まっていないジェルにも注意

ネイルライトを心配する保護者の方が多い一方、ジェルそのものが皮膚へつくことにも注意が必要です。

FDAは、ネイル製品を安全に使うために、製品表示と警告を確認することを案内しています。人工爪などに使われるメタクリレート類は、皮膚への接触を避けるよう注意が必要です。

家庭で確認すること
  • 固まっていないジェルを皮膚につけない
  • 子どもがジェルを口や目の近くへ持っていかない
  • 製品の対象年齢と注意書きを読む
  • 赤み・かゆみ・腫れなどが出たら使用をやめる
  • 症状がある場合は医療機関へ相談する

参考:FDA「Nail Care Products」

VIVI POLICYViViでは子どもの手をライトへ入れません

ライトにはネイルチップだけを入れます

  • 子どもの爪にジェルを直接塗りません
  • 子どもの爪を削りません
  • ジェルはネイルチップの上で使います
  • ネイルチップを専用台へ置いて硬化します
  • 先生が道具の使い方と片付けを確認します

子どもは色を選び、組み合わせを考え、パーツの位置を工夫します。ViViが大切にしているのは、ジェルを自分の爪へ塗ることではなく、自分で考えた作品を最後まで完成させることです。

FAQ子どもとUV・LEDネイルライトのよくある質問

LEDネイルライトなら紫外線は出ませんか?

いいえ。ネイル用LEDライトの多くは、ジェルを固めるためにUVA領域の光を使います。LEDタイプは硬化時間が短い製品が多いですが、紫外線を使わないという意味ではありません。

1回使っただけで子どもの体に悪影響が出ますか?

通常の短時間使用によって、子どもに深刻な健康被害が出ると示した十分な人の研究はありません。ただし、影響がゼロとも断定できないため、必要のない照射は避け、説明書に書かれた時間を守ることが大切です。

ネイルチップを作るときも手をライトに入れますか?

専用台に固定したネイルチップだけをライトへ入れれば、子どもの手を照射する必要はありません。ViViではこの方法で制作します。

日焼け止めや手袋を使った方がよいですか?

手をライトへ入れる場合、米国皮膚科学会はSPF30以上の広範囲を守る日焼け止めや、指先を出した濃い色の手袋を案内しています。ViViでは子どもの手をライトへ入れません。

肌が弱い子どももジェルを使えますか?

皮膚疾患、光への過敏症、アレルギー歴がある場合や、光に敏感になる薬を使用している場合は、自己判断で使わず医師へ相談してください。

SUMMARY子どもには、手へ照射しない方法を選べます

UV・LEDネイルライトによる通常使用の長期的な危険性は、現在の人の研究だけでは明確に判断できません。特に子どもの研究は限られています。

だからこそViViでは、子どもの手をライトへ入れず、ネイルチップだけを硬化します。子どもは自分の爪へ施術を受けるのではなく、ネイルチップという小さな作品を作ります。

TRIAL LESSON体験レッスンで道具と制作方法を確認できます

体験では、子どもがどのような道具を使い、どのようにネイルチップを完成させるのかを確認できます。オンライン体験は体験キット代2,200円(税込・送料込)、対面体験は参加費無料です。

REFERENCES参考資料

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